文中の指導者とは、授業を進める人、つまり授業をしている教員のことである。 授業批評9 子供が、指導者の指示をすぐに理解し、行動に移すことができた。指示が明確である。 引き算の筆算。 学習姿勢を確認したのはいい。グループごとの確認は、時間をとるも…
旅客来りて、嘆いて曰く。 私はテレビを見ない。テレビは諸悪の根源で、あんなものを熱心に見るのは、それ相応の人々である。などというと、怒る人もいるだろうが、勝手に怒ってくれ。 私には、あのテレビ受像機の向こうの茶番劇を平然と見ることができない…
某人曰く。 ーーー 新型コロナウイルス騒動で、連日連夜、テレビが、大袈裟に絶叫する。 テレビ局は、笑いが止まらない。空前の視聴率で、「新型コロナ」「新型肺炎」「感染者数」「パンデミック」だのと、大騒ぎする。コロナの話題で、視聴者を引っ張り、騒…
某教員が、来訪して言うには。 新型コロナウイルス(covid-19)が、中国武漢発の「武漢コロナ」であることはまず間違いないが、それにしても、ここまで大きくなるには、中国の政策の失敗があったのではないか。 人は嫌なことは見たくない。それは北京政府も…
「避けるものが何かをわかっていても、何を求めているかは、わかっていない」と古人は言った。 新型コロナウイルス騒動は、感染者がどこで何人、あそこで何人とか言っているが、そう都合よく出てくるものでない。 前にも、言ったように、すでに日本国内で、…
どうもよくわからない。 高学年の小学生の子供を持つ親が曰く。 私がフルタイムで働いているので、子供だけで家においてはおけない、と。 これまた奇怪なことを言う。 子供が昼間、家で過ごすことの、いったいどこが問題だというのだろう。子供が家にいるの…
子供が休むから親も休むというのは変なことである。しかし、なにがなんでも子供と過ごしたい、というなら、休むがいい。しかし、休んでいるのに、給料をよこせというのも変な話ではないだろうか。 その金は一体だれが出すのだろう。 税金である。左様、君の…
市民なりの政治、国民なりの指導者、という言葉がある。政治家を批判し政府を非難し、為政者を馬鹿にしたつもりになっても、無駄である。彼が彼女が、議員であるのは、選挙民がそのレベルだからだ。議員も、国民のひとりである。国民以上の「政治家」がいる…
昨日に続いて、今日も書く。こういうことは珍しいのだが、新型コロナウイルス騒動だから、仕方がない。 新型コロナウイルス感染症対策で、政府が自治体に休校要請をした。各学校設置者は基本的には、中央からの指示待ち体質だから、一も二もなく、要請通りに…
政府が、新型コロナウイルス感染に対するために、全国の小中学校高校へ、期間限定の休校を要請した。要請とあるが、だれも逆らったりしない。学校というところは、権力には絶対服従である。 教育関係者は、この数週間、だんだんひどくなる、保護者からの疑問…
新型コロナウイルスは、感染力が強いという。ならば、すでに各学校、各教室で蔓延しているだろう。教室は密室である。冬季だから、授業中、窓を開放しない。密閉された空間で、誰かがくしゃみなり、咳をすれば、飛沫はほとんど全員に飛び散るだろう。感染す…
長い間、私立の中学校や高校は、中高一貫教育が売りで、中学校に入りさえすれば、高校まで保証した。経営グループが大学を持っていれば、大学卒業まで面倒を見た。良い悪いではない。つまるところ、金である。商売である。 そこに公立学校が乱入した。都道府…
今は昔。 ーー ゆとり教育の推進者は、日本政府、文科省(文部省)、マスコミ全般、利に連動する大学関係者の類だった。当時は、ゆとり教育に、だれもが諸手を挙げて、賛成した。反対しようものなら、村八分にして、アカポスにつけないようにしたり、マスコ…
学校現場は、無駄口ばかりたたいて、肝心なことは知らぬ存ぜぬで頬被りをする。子供が家庭に持って帰るプリントが多すぎる。何かと見れば、内容は各種団体の宣伝である。保護者向けの「お知らせ」や「学校便り」に「学年便り」「学級だより」「教科便り」だ…
大学はどこもかしこも経営難である。 「偏差値が55以下ともなると、大学というよりはレジャーランド、暇つぶし、学士を得るための免許センターのようだ」、入試情報に詳しい人の言である。 馬鹿げた偏差値ごっこは論外として、大学は、高い費用を払ってまで…
某元教員が語ることには。 ーーーーーそれほど遠くない昔、学級の子供に、男子Xと女子Yとがいた。 両名とも学業優秀にして人格高潔である。なんて書くと、中島敦調風だが、ともかくも、よくできる子供である。 学級の子供の半数は、国立や私立に行く気であ…
中高一貫学校の入試問題は中学の教員が、高校の入試問題は高校教員が、大学入試問題は大学教員が作成する(ことがほとんどである)。 次年度の入試問題作成担当に決まった教員は、校務分掌を外される、または著しく減らしてもらえる。問題作成に没頭させるた…
中学受験が始まった。来月、2020年1月は、中高一貫校の受験日である。各中学を目指す子供にとって、連日、わくわくと興奮する時期である。 中学入試は、子供の楽しい娯楽であり、ゲームであるけれども、費用がかかる。家庭経済の事情で、受験ゲームができる…
学校は、学業を教えるところであって、躾をする場所ではない。「勉強は塾で、躾は学校で」と本気で信じている親がいる。性質(たち)の悪い冗談だろうと思っていたが、実際にいるのである。学校も学校で、「生活指導」という、わけのわからない名目で、喜ん…
海外で長く暮らした某人曰く。 どうして日本人のシニアは、不幸なのだろう。 早朝でも夕刻でも、苦い顔して、虚空を見つめ、散歩と称するよちよち歩き。お決まりの病院通い。わけのわからない70過ぎの手習い。別に働くでもなし、金もあり。時間は死ぬまでた…
某教員夫婦、曰く。 近頃の小中学生の顔がどうも変わってきている。たとえば、昭和の中ごろと終わりごろ、そして平成の最初と最後、学校で子供の顔を見ると、明らかに変化している。 一言で表すと、だんだんと希望のない顔になっている。暗い。幸せそうでな…
近頃、小学校現場で、音読をさせることが少ない。というより、皆無である。これは、音読で育った世代が、現役学校教員として、完全に死に絶えたからである。もはや朗々と子供が本を読む声が、学校の教室の窓から聞こえることはなくなった。今後もないだろう…
子供は褒めて伸ばすという。人は誰でも、褒められたい存在だから、まして素直な子供のころは、褒められたくて仕方がない。 安直な誉め言葉は、子供とはいえ、相手に見透かされる。しかし、褒められた当人からしたら、見透かしても、やはり褒められたのだから…
某人、つくづく述べたことには。 ーーーーー女性教員だから、男性教員だからと、云々すると、性差別だとジェンダー論者から叱られそうである。しかしながら、夏は暑く、梅雨時には雨が降るというように、至極当然の話をしたい。もちろん、大体においての雑駁…
高校から小学校高学年に至るまで、相も変わらぬプリント地獄である。授業で、子供は教科書とノートさえ持てばいい。教員もまた教科書とチョーク一本で足るはずである。それがどうだろう。教員は、プリントを山ほど刷って、子供に配る。 なーに、授業に自信が…
ある人が言うには。 同期生が、大臣として入閣した。そんなことが何度か続いた。「あんなやつが」と吐き捨てるように、君は言うけれども、まあ、そんなに怒るな。かつての高校の級友は、今の本人ではない。環境が人間を作る。弱い精神にとって、これは事実で…
縁あって今年も筑波大学付属駒場中・高等学校の文化祭を覗いてみた。去年、少し甘すぎたので、今年は辛口で書く。 パンフ「暁」は、去年度に比べて、わかりやすくするために整理した痕跡はあるが、しかし、まだ身内向けすぎて、新しい訪問者には不親切だ。気…
公立学校は親方日の丸だから、教職員の身分は安泰である。学校がつぶれても、転勤すればいいだけのことで、勤務校が閉鎖されるのは、行政の判断だから、教員個人からすれば、一つの「思い出」にはなっても、直接の責任を感じなくても済む。学校経営の主体は…
もう大方はお忘れだろうが、いじめられていた中学生が、自分をいじめた中学生を撲殺した上に、川の中に叩き込んだという事件があった。完全に絶命しているのにもかかわらず、石を何度も頭に振り下ろし、顔を下にして川に突っ込んだ。よほど相手が怖かったの…
同じ居酒屋に何度か行けば、なんとなく、その店の内情がわかるものである。従業員同士が張り合って、その挙句、仕事を辛いものにしている店を、稀にみる。どの職場でも同じことで、みんながもう少し利口になればいいものを、変なところで張り合ってしまう。 …