教員の自殺 公務員の自殺
教員の自殺率は高いか低いかは、よくわからない。おそらく、他業種に比べて、自殺者が多いほうではないのか。 内閣府の「平成27年中における自殺の状況」(平成28年3月18日)を見ても、職業別に詳しく分けていないので、教員がどのくらい自殺したのか、わか…
某人いわく。 教員は授業で、子供たちに、何かを学んだという実感を持たせることが、仕事である。しかし、できていない。教える内容への知識や指導技術に、自信を持っている教員は少ない。故に、徹底して教えることが、できていない。 よい教材が少ない。よ…
ある人が言うには。 同期生が、大臣として入閣した。そんなことが何度か続いた。「あんなやつが」と吐き捨てるように、君は言うけれども、まあ、そんなに怒るな。かつての高校の級友は、今の本人ではない。環境が人間を作る。弱い精神にとって、これは事実で…
教員は、何事につけても、苦しみ悩む仕事である。その一方、マイペースでお気楽で安楽な仕事でもある。その差はどこから来るのだろう。 幼稚園小学校中学校高等学校大学大学院等の勤務先による、職種による、担当教科による、教員の能力による。つまりは、種…
あいつは憎めない奴だ、という。先輩上司から、何かしら目をかけらるタイプである。「引き」が生まれ、贔屓が生まれる。贔屓は人の常である。贔屓されるような何ものかを自身で持っていなければ、他人にそれを見つけなければならない。自他ともに贔屓の種を…
人が死ぬのは、よほどのことである。まして自殺となると、何を好き好んで自殺なんか、と訝しがる。 高校生のころ、クラスメートに自殺を考えた子の多いことに、驚いたことがある。優秀な子供になればなるほど、十代なら、自殺くらいは考える。疾風怒濤の時期…
自殺した人を複数知っているが、その原因を考えると、肝心な時に、必要な人または言葉があったならば、決して自殺実行に至らなかったのでないかと思う。もちろん、自殺は個人個人の問題で、他から軽々に言うことができない。推測するしかないのである。自殺…