ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

格差社会

みんな同じが大好き 学習努力の差が子供の将来を惜しみなく奪う

以下は、かつて書いたものである。 学級の学習の到達度を上げてしまうと、不快に思う親がいる。分かりやすく言えば、子供の学力を伸ばすと、不安に思う親がいる。 熱心に教え、その成果が子供に現れる。学級全体の学力が上がって、良いことづくめのようだが…

道徳授業 日本国史 世界資源競争 強靭な人材

過日、某小学校の道徳の授業を参観した。ジョバンニだかトルネードだかしらないが、外国の低劣な短編を読ませて、粗筋を互いに言い合う。狙いの定まらない、嫌な授業だった。道徳なら、道徳らしい「教材」を使うがいいだろう。道徳の教材は、日本の歴史であ…

日本のシニアは不幸なのか。愉快な老後、これがまあ、終の棲家。

海外で長く暮らした某人曰く。 どうして日本人のシニアは、不幸な顔つきに見えるのだろう。 早朝でも夕刻でも、苦虫つぶして、虚空を見つめ、散歩と称するよちよち歩き。お決まりの病院通い。わけのわからない70過ぎの手習い。別に働くでもなし、金もあり、…

全員がフェイスシールドの学校。ここは『未来世紀ブラジル』 か。それともジョージオーエル『1984』か

なんともまあ奇異である。教室で、すべての子供がフェイスシールドをして、机に座っている図を想像してほしい。血の通った子供とは思えない。管理社会の小さな歯車または部品であり、まるごと管理されることを喜び、もはや、管理されていることすら忘れ、自…

検察は信用できない。検察庁は安倍政府の妾である。

この度の、検察庁法改正案が、万が一にも通ってしまうようならば、今後一切、検察は信用できない。日本国民は、政府与党の恣意的利己的な私物となり、法は蹂躙され、安倍某の、なすがままになってしまうだろう。 あまりのことに冷静でおれないので、以下引用…

コロナウイルス感染、武漢ウイルス騒動、いい加減にしろ。平生通りで問題なし。

武漢ウイルス(別名、新型コロナウイルス)騒動がまだ続いている。 政府、マスコミもろ手を挙げて、コロナウイルス騒ぎで、大キャンペーンである。 初期の勘違いや失策を気づいたら、すぐに反省して方向転換すればいいものを、自分の利益とメンツとに執着す…

学校が休業なので、授業料を返せ。新型コロナウイルス死亡者が1千万人で、大騒ぎ。

過日、知人が散歩ついでに来たりて、曰く。ーーーー 新型コロナウイルス感染者が確認された、陽性反応が出たなどと、相変わらず、マスコミ媒体は大騒ぎして、視聴率の異常な高さに嬉しげである。 しかし考えても見るがいい。検査をすればするほど、陽性反応…

若い世代の過激志向。オリンピックで無差別殺人。移民、留学生に大甘のおもてなし。

欧米に起こることはやがて日本でも起こる。日本にも、若い世代に過激志向が広まっている。というのは、真っ赤な嘘で、日本の若者は、過激にならない。良いことなのか。然り、極めて望ましく良いことである。 現状への不平不満の鬱積とその爆発とが、過激思想…

担任の当たり外れは、子供の進路を左右する、と。 授業参観は、子供の発表会ではない。教員の腕を見せろ。

子供は学校で学んで、学力が向上する。これは当然のようだが当然ではない。教員によって、子供の伸びが、ずいぶん違う。 知人の二人の子供(4年生と6年生)を例とする。 4年生の担任は、確固とした指導観を持っているようだ。子供たちに遠慮会釈なく学力向上…

大学経営は、笑いが止まらない。中学や高校を卒業したら、就職しよう。 外国人を買う必要はない。

高校や大学の偏差値操作の続きである。 某日某所で、某私立中高等学校の校長が小声で言うことには。実は本音のところ、本校の将来はとても暗い。十年先はどうなるだろうかと思っています、云々。私にまでうっかり漏らすくらいだから、入学志願者数の激減また…

格差社会は本当か。学部選択と就職は、平等である。

日本は格差社会である、という。他人との差異を求めるのが人間の本性であるから、格差のない社会はあり得ない。何度も繰り返して恐縮だが、荷風先生の言がある。現代人は、他人よりも自分の方が優れているという事を人にも思わせ、自分でもそう信じたい。優…