ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

教員の「お仕事」

評価ごっこは、教員や子供を殺す。教職は、キツイ帰れない危険な3K仕事である。

どんな仕事でも、苦しむぬくか、それなりの楽しみを見つけることができるかは、当人次第である。教職も然りであって、とても教員に向きそうもないように思えた者が、現場での学習指導や生徒指導の、成功例がある。逆に、学業成績もよく、教員からの評価も高…

教員は、対象年齢が上がるほど、楽勝である。ならば、大学教員と小学校教員の給料は、差をつけなければならない。

大学院生の研究発表会で、大学院教員のM(仮名、年齢58歳)が、一人ひとりの発表の後に、しきりにこう言う。「で、今日の成果としては・・・」。なんだか、忙しない奴だと思ったが、考えてみると、なかなか正直な男である。 と言うのも、大学や院の研究発表…

先生には尊敬と感謝。マスコミや政治屋とは扱いが違う。

旅客来たりて嘆いて曰く。 子供が、親の期待通りまたは予定通りに育たなかった、あるいは、思うように伸びなかった。だからといって、その原因または責任を、学校や教員に押し付けて良いものかどうか。そんなこと、並の神経の持ち主なら、すぐにわかりそうな…

先生に感謝の涙。医者と教員は、どちらが「先生」なのか。

医者と教員とは、世間で先生と呼ばれる職業の典型だろう。しかし両者を比べると、収入の面からも社会的な認知度からも、大きな違いがある。医者は病人相手である。教員は、健康な子供が相手である(一部例外あり)。どちらが社会的に建設的な仕事かと言えば…

教員の花見。春休みはない。夏休みは、研修ごっこと会議が満載。

3月終わりから4月のはじめまで、学校は休みである。子供は、家で、または遊び場でごろごろする。教員は何をするのだろう。ゆっくりと休めるのだろうか。自堕落な大学教員は別として、教員にとって3月4月も忙しい。体調を崩す教員が多いけれども、休んでいる…

「いじめ問題」に発言する大学教員。経験がなくても、訳知りにコメントできる。

知人の言によると、某市の小学校の学級で、いじめがあった。その対応の件で、当該学級担任教員及び市教委が、親に謝罪したそうである。それについて、大学教員のG某が、当該教員の指導がどうの、市教委の責任がどうのと、学校現場及び教員関係者に対しての批…

修学旅行中の子供の死亡。教員の責任はどうなる。入浴溺死と監督体制の問題。

テレビ新聞等のマスコミは、質の悪い商売である。次から次へと話題を探し回り、打ち上げては音の消えない前に、次の花火に点火する。さて、もうお忘れのことと思うが、広島の観光地のホテルで、修学旅行中の小学生が、入浴中に溺死するという事件があった。…

学校への匿名の意見は、無視すること。親の不平不満のはけ口に過ぎないことが多い。

教員の指導について、学校に匿名の意見がよせられることがある。貴重な意見として、教育活動の向上のために、直すべきは直していけばいい。しかし、この匿名というのが、曲者である。教育上の意見またはクレームと、学校は重く受け止める傾向がある。しかし…

出張の無駄。大学付属学校の人気と、つまらない研究会。

日本には、大学が必要以上にありすぎる。各大学は、一つ一つ、商店であって、税金から膨大な金を配分されて、楽勝の日々である。こんな商売は、見たことがない。それにしても、商店には人気不人気があるはずなのに、そのオマケである、大学付属の高校、中、…

担任の実力を測る方法はあるのか。授業内容は難しいくらいがいい。算数・数学ノート。

担任の実力を測る簡便な方法はあるのだろうか。それは、子どもの学校で使っている学習ノートである。いろいろ見る必要もない。算数のノートを見れば、たちどころにその教員の実力が分かる。我が子は、学校でしっかりと学力をつけているのかどうかは、算数の…

力のない教員ばかり集まる学校。校長になりたがる連中ばかり。

指導力の不足する教員ばかりが、集まる学校がある。教育事務所の職員の中で、人事担当は、「管理指導主事」とかの大層な職名で呼ばれている。担当は、人事配置で、学校への関心が低かったり、世代交代のために教育に意識が薄れてきている地域の学校に、神経…

教員と生徒、新学期は出だしが大切。自己開示は難しいぞ。

子供にとって、新学期は、最初の一週間が大切である。というのも、子供たちは互いを値踏みする。特に学業成績で値踏みする。いい男いい女で価値を判断するのは、三流以下の学校で、あれはドラマの見過ぎである。もちろん、外見だけが取り柄であるかのような…