ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

アメリカ大好き。ビル・エヴァンス。フィンランド礼賛、マスコミ、文科省の類。

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 コロナ騒動はさておく。あれはパロディでコロナごっこである、との認識に変わりはない。
以下、以前のお話。
 
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旅客来りて嘆いて曰くことには。
 
でも、フィンランドの教育制度は、文科省や大学の「当局」では、人気のテーマなのだろうか。
いつもいつも、日本の教育は、目先の利に目が眩んで、右往左往する。軸足が定まらずに、流行を追いかけて、キョトキョトする。
最新のブームは、英語教育だそうな。日本人の癖に、外国語を義務教育初期の段階から押し付ける。ばかばかしくて見てはいられない。 英語なんぞにかまけていると、もともとお粗末だった母語運用力や日本史の知識が、ますます希薄になって、日本そのものが消えてなくなりかねない。文化破壊が領土破壊の先兵ということを知ないのか。

それが狙いなんだろう。文科省その他関係職員、政治屋職の魂胆は、日本をなくして、「グローバル」な共同地域にしたいのだろう。

話は変わるが、人は一度負けると、とことん負け犬根性に身が染まる。
日本人は、もとから、相手に従うのが大好きだ。頭を垂れていさえすれば、良きに計らってもらえると信じてきたし、現に信じている。
鎌倉時代と変わらず、神風が都合よく吹くらしい。
自然災害が多く、その危険性も年々増加している島国であるのに、現実を見ない。見たくない。
東日本大震災が起これば、復興のかけ声が優先する。現実を見ない。

先の大戦アメリカに負けると、アメリカは日本人の神になった。
アメリカが宗主国である。日本はアメリカの属国である。それは制度だけではない、私たち日本人の心の中にしっかりと根を下ろした負け犬根性の露呈である。

日本人はアメリカが大好きである。尊敬している。恐れている。兄と思い、父と思っている。映画、音楽、教育、学問、政治、経済の類以下、何から何まで、アメリカにはかなわない。アメリカが、一番優れている、希望の星だと、固く信じている。

あなた自身は、違うと言うのか。少しも違わないと思うが、ご自由に。
あなたは置こう。各分野で日本を代表していると自称する人々は、アメリカに頼りきっている。アメリカに反抗することなど恐れ多いと、心底思っている。

この習性を見直すには、教育しかない。特に義務教育期である。小中学校で、何をどのように教えるかによって、人間が変わる。つまり国が変わる。
アメリカはそうさせたくない。
世界は、日本が負け犬のままであってほしい。
そして、私たち日本人自身もまた、自らが変わることを、一番、恐れているのである。
 
さて、2021年5月1日現在である。
今も、アメリカは、代表的な民主国家である。
人類の希望の星である。アメリカなくして地球の平和はない。特に不安定要因が多数あるアジアでは、なおさらである。
アメリカは移民国家である。映画が面白い。ビル・エヴァンスがいた。GoogleAppleがある。アメリカが、大好きなのである。