ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

夏が来ると思い出す英語。コロナ感染者数が増えたのは、検査数が増えただけ。

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某人曰く。

 

夏が来ると思い出す。

ずいぶん以前の話になるが、海外の子供たち(アメリカ、イギリス、中国、台湾、ドイツ、香港、韓国、マレーシア、タイ、オーストラリア、ロシアなど六十人余り)、そして日本の子供たちと一緒に、二泊三日のキャンプをしたことがある。
みな、十歳あまりである。

香港、マレーシアの子どもは、英語も達者である。たちまち頭角を現した。言葉の違いを乗り越えて、子供はすぐに友達になるというが、そうでもない。話せるほうが、早い(話が早い、とな)。

 

シンガポールは、英語と中国語を完全に習得できなければ、小学校を卒業できない。バイリンガルが前提なので、卒業試験でふるい落とされる。

そういえば、シンガポールでは、子どもが外で遊ばない。暑いからではない。

シンガポール在住のKさんの家でも、両親が付ききりで、猛烈な勉強をさせていた。受験勉強もここまでくると、激烈を通り越して、かえって爽快である。

 

日本人は、英語を、中学三年間、高校三年間、大学でもある程度やったはずだが、ぜんぜん使いものにならない。

次のような意見がある。
「原因は、日本人の英語の授業にある。日本の中学高校では、英語教員は、日本人である。これはきわめて異常なことだ。
イギリスの中学で、 日本語の科目があって、その担当教員がイギリス人であるというのは、ありえたとしても、ごくまれだろう。
ところが、それが日本ではまかり通っている。
ネイティブと自由に話すことのできない連中が、英語を担当している。

教員の能力不足は、日本人すべてを、英語音痴にしてしまった。英語教員は、日本人以外であるべきだ。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フィリピン、香港、シンガポール以下、国籍は何でもよい。ともかく、日本人でないこと、が肝心である。英語を、日常的に話す教員が必要なのだ。日本人教員が、豆単語集を片手に、カタカナ英語を教えて、何になるだろう。
ネイティブ同等の言語能力を持たない教員を、すぐに淘汰せよ。さもなくば、日本人は、永遠に満足な会話能力が身につかないであろう」と云々。

 

とはいえ、外国人フリーターを大量に日本に誘い込むのもどうかと思う。優秀で熱心な外国人を見つけてきて、「薄給」で雇うのが肝心である。 
しかしそうしたところで、母国語で生活ができる日本では、どうしたって外国語など、簡単に身につくはずがない。その必要もない。
肝心の日本語をなおざりにして、外国語などやったところで何になるのだろう。

 

かつてハングルに興味を持って、ソウルの大学に通ったことがある。といっても、わずかひと月あまりである。
ひと月で何ができる、と思うだろうが、これができるのである。授業はすべて、ハングルで行われた。老若男女の日本人学生がいたが、教室で日本語を使うのは禁じられていた。韓国人の教員も、日本語がわからないようだった。そういう教員を選んでいるとのことである。生徒の母国語を理解しない教員の方が、学習効果が上がるという方針らしい。

しかし日本では、ハングルは不要である。僅かばかりのハングル会話もすべて忘れた。

日本人には日本語がある。頭を熱くしてまで外国語を学ぶ必要なんて、全然ないのである。自分にとって利用価値が少ないのなら、費やす時間に見合った利益がないのなら、外国語なんて捨てておけ。

 

某人の話は以上であった。

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さて、せっかくだから、付け足す。

マスコミが作り出したコロナ騒動も、ようやく終焉に近づいた。

 

と言いたいところだが、残念でした。テレビ・マスコミ商売人が、新型コロナごっこ特番を、簡単に手放すわけがない。

昨日は感染者何人、今日は何人だと、嬉し気に話してご満悦である。

コロナ陽性者が増えたというが、なーに、検査数が増えただけのことである。
インフルエンザが少なくなったというが、なーに、検査をしないだけである。

新型コロナウイルス」などと、大袈裟に呼称しても、どうせ、風邪である。大騒ぎするだけ、無駄である。

地球的規模の大商売を続けたいのが、マスコミと薬剤会社(ついでに医療関係者)で、両者は互いに手に手を取り合って、利をむさぼっている。どうにもこうにも、貪欲な連中である。

コロナ騒動を、ゼロコロナ、ウイズコロナ、などと茶化したコピーがあるが、どうせ言うなら、本音で、ラブコロナとでも言え。

コロナは全員感染するまで、終わりはしない。それがいつになるのかは、わからない。自然界のことである。
ワクチンごっこで無駄に抵抗していたら、ますます長引かせるだけのことで、自然に任せていればいい。

あのな、風邪はなくなったのか。そうではないだろう。毎年かかる、または、平気なままである。
新型コロナとやらも、ご同様で、無視していればいい。いつかは終わる。自然のままでいい。
それすら思いつかないなんて、無教養というより、想像力の欠如または、何らかのためにする発想である。

子供は当然、すでに全員感染済みのはずである。でなければ感染力が弱すぎる。
不快で無意味なマスクごっこも、すぐ止した方がいい。

 

時短営業だ、補助金だ、距離を置けなどと、あんまりバカなことを言い続けていると、本当にバカになる。

コロナ騒動は、なんだか怪しいと、気付かない国民ではなかろうに。テレビマスコミ製薬会社等々にお付き合いするのも、ほどほどにした方がいい。