某居酒屋で某人曰く。
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2022年10月半ばなのに、コロナごっこをまだ続けている。
もっとも、マスクにしてもワクチンにしても、あんなもの嫌だ、怪しい薬剤が危険だと叫ぶと、つまはじきにされてしまうから、みなさん我慢して、または喜んで、従っているのだろう。恐ろしくも、また哀れである。
マスクをすると、誰もが美人美男に見える。
人は目元がすべてで、鼻の先、口元、顎と、どんどん美貌から遠のいていく。邪魔っ気な箇所を、マスクで隠すのだから、どうしたって、美人度は増大する。
マスクをしていると、誰が誰だかがわからない、という意見もあるが、それでいい。なんとなく、綺麗可愛いで、問題ない。
マスクのおかげで、年齢の判断基準は、目元に集中することになった。目元すっきりぱっちりと、皴もなくピンとしていれば、軽く20年は若返る。もとより若い人は、もっと素敵になる。
先日、某会で、超高齢の某女性と話をしたら、彼女曰く、毎日目を大きくする運動をしている、ホレこのように、と実演して見せた。
『チタン』という風変わりな映画がある。初老の消防士が体力の衰えをカバーするために、毎夜、ステロイドを注射しながらトレーニングをする。
「病気?」と問われて、「老いだ。」と答える。これ、女性監督のセンスだな。
マスクは、コロナ流行のシンボルだった。しかし、マスクは子供を破壊した。いずれその影響がじわじわと出てくるだろう。ようやく日本でも、精神科が流行るかもしれない。
その一方では、空き地にばらまいた種から、雑草をかいくぐって、立派なハーブが伸びるのを目にすると、いやいや、子供はそんなものではない。これしきのコロナごっこで、潰されるはずがない。3年間の遊び、風変りな経験として、いずれは軽く忘れ去られるだろうと思いたい。
学力低下については、説明するまでもないだろう。教員がぶったるんだ。コロナ対策と称していれば、学校や教員へのすべての批判を、そらすことができる。教員にとって、天国である。授業研究、研修、部活指導、各種会議、その他諸々の「雑用」がチャラ。なーんにもない。肝心の授業も、上の空で、コロナのお題目で、すべてオーライ。なーんて素敵なコロナごっこ。
もっとも、教員はまだいい。この3年間、議員と称する連中、役所勤め人、ネットを含むマスコミ関連、のみならず、すべての企業会社個人営業、一体全体、コロナで利を得なかった者がいるのだろうか。教えてくれ。
やっぱり、医者・薬剤屋・医療器具屋を筆頭に、私たちは、コロナが大好きなのでは、なかろうか。
いろいろと今回のコロナ大流行、コロナ騒ぎの底には、怪しいものがあるかもしれない。戦争の代わりとして、莫大な金を大ぴらに消費するという、深慮遠大な計画があったとしても、不思議ではないとすら思う。その成果は、実際のところ、不十分だったしても、確実にあったのではないか。
ーーーーとかなんとか。
どうせ酔漢の法螺話の類であろう。ともかく、居酒屋が繁盛するのは、善きである。
恐々謹言。