ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

なぜマッチングアプリなのか。美男美女の結婚事情。

なぜマッチングアプリなのか。美男美女の結婚事情。

かつての生徒たちで、マッチングアプリで結婚した人が、増えている。
才色兼備成績優秀、美女美男イケメンで、特段に、アプリの世話にならなくても、出会いは多すぎるくらいだったろうと思うが、不思議である。
それゆえ、今回は、ずけずけと本人たちに尋ねてみた。
話をして、いろいろと分かって興味深かったが、ここに書くのは憚られる。

あれもこれも、結局、時代なのだろう。仲人口がない今、スマホアプリが最強の出会いを提供する。今後の日本では、間違いなく、結婚相手探しは、マッチングアプリが主流となる。コロナの影響も多少あるにしても、そもそも、日本人の気質習慣にぴったりなのである。

しかし、スマホで解決するのも、使い方次第である。冷静な判断力というか、慣れというか、図々しさというか、何かある種のセンスが必要なのかもしれない。簡単にことを進めると、離婚もますます増えることだろう。


それはともかく、私事になるが、ラブコロナによる大きな痛手は、大学図書館が自由に使えなくなったことだ。大損害である。
この3年、ただでさえ年齢相応の認知能力の低下が昂進しているのに、本を読まなくなった。読まなければ、知的刺激がない。今や鈍麻の廃人一歩手前である。この一点だけでも、コロナ騒動を憎んでも憎み切れない。

図書館を利用せずに、自宅の蔵書を読め、本を買って読め、などというのは、素人の考えである。大学図書館の利点は、何万冊がたちどころに検索でき、即座に書見できることにある。加えて、各分野の最先端の新刊本が、所狭しと並べてある。三日に一度通ったとしても、相当に刺激を受ける。これはボケ防止にも、若さの残滓を保つことにも、大きな力がある。
コロナごっこに惑わされずに、各大学においては、さっさと図書館を解放すべし。待っとるぞ。