ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

教員や国会議員は、何事も、「させていただく」のか。だったら、「辞めさせていただく」がいい。

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某日、某コーヒー店のラジオから、だみ声で不仕付けに流れる参議院予算員会中継を漫然と聞いていると、質疑する議員が「させていただく」の連発である。
「先日、熊本の被災地へ行かせていただきました」「何々の問題について、調べさせていただいて」
謙譲語をやたらに使えば、安全だろうという卑しい料簡である。

これは、朧げな記憶によれば、鳩山某が首相になったとき、総理を「やらせていただく」と演説した時から、霞が関とマスコミを中心に、瞬く間に流行った言葉であった。
総理以下の大臣、議員、はては芸人その他、なんでもかんでも、させていただくの連呼である。聞き苦しい。
 
過日、某学校で研究会があった。
当該校の「研究授業」を参観後、お決まりの検討会となる。教員や指導主事ら、50人ほどが出席していた。
そこでの教委担当者や校長や授業者の言葉遣いが異常である。
「本日、司会を務めさせていただく〇▽です」「授業をさせていただいた○○です」「児童たちが、授業に集中していただいて」「(子供が)発言をしていただいた内容は」云々。
「させていただく」のオンパレードである。
ええい、聞き苦しい。いったい何様の話をしているのだろう。
仮にも、一応、教員だろう。人の子の師である。子供からは、表向きでは、先生と呼ばれているのだろう。
だったら、先生は先生らしくしろ。司会の〇▽です。授業をした○○です。子供の発言は、等々で十分である。
 
議員どもも、そんなに「させていただく」根性ならば、無能なくせに強欲なことを「自覚させていただいて」、さっさと、辞めさせていただいたら、どうだろう。

ついでに言うと、料理番組で講師が「このあたりで塩を入れてあげてください」「ここで、火を強くしてあげてください」等という。一体全体、どういう言葉遣いなのか。対象は大根か人参か。
 
ところで、出版業界のOBである某知人の言によれば、拙ブログですら、出版関係の何人かが覗いているそうである。ご苦労である。
出版業なんて、どうせ、まっとうな仕事ではない。何かしらアイデアを得ようと目をきょときょと動かして、ヒントを手にしたら、手下の売文屋のところに飛んで行って、商売敵を出し抜こうという魂胆だろう。
出版業は、株屋の証券会社、金貸しの銀行、千三つ屋の不動産会社などよりも、もっとヤクザな商売である。
時勢に合わせて一発を狙う。それもスマホ一つで済むような仕事である。どんなにインテリぶっても、当たるか当たらないかだけを狙っている輩である。それに追従する売文稼業の者も、卑しいこと右に同じだと思うが、如何。