ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

「いじめ問題」に発言する大学教員。経験がなくても、訳知りにコメントできる。

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知人の言によると、某市の小学校の学級で、いじめがあった。その対応の件で、当該学級担任教員及び市教委が、親に謝罪したそうである。
それについて、大学教員のG某が、当該教員の指導がどうの、市教委の責任がどうのと、批判発言を新聞にコメントしたそうである。
G某は、高校教員を経て、地方国立大学の教育学部大学院教員であるとのことである。

生意気言うのも、いい加減にしないか。小中学校の教員経験もないくせして、現場の事ごとに、上から目線で言いたい放題を言う。世間もそれを許すことを予想しての、甘ちゃん発言である。

私は、かねてより、大学教育学部の教員を、苦々しく感じている。こういう連中は、十分な学問的実績も経験もないくせに、教育という誰でも発言できる分野で、憶測の意見や感想を、得意げにまき散らしている。
その多くは、高校教員上がりか、他学部からの出稼ぎ教員が多い。

理工学部の大学教員の多くが、実績を積み上げて、その成果の下で、ようやく掴んだポジションと違って、教育学部の大学教員は、学問的にも指導的実践にも、業績がほとんどない人が多い。
現場教員を何年かやって、そのあと、コネやら、安っぽい野心やらで、いつの間にか、ちゃっかり大学教授職を手に入れる輩である。研究対象とやらは、何でもありの「教育」だから、自由自在である。
いったい外部の検討に堪えうる業績らしい業績がどこにあるのか、さっぱりわからない。

私は、G某に含むところがあるのではない。ただ、サイトの「プロフィール」「研究紹介」のどこを探しても、何も学問的な実績が出てこないのである。
科研費をもらったことが自慢げに書いてある。ピアサポートコーディネイターとか書いてある。 
「昨年13キロのダイエットに成功。米は苦手だが日本酒は大好き。猫大好き。スポーツは何でも得意。特にバスケットボールとスキーが得意」とかであるらしいが、そんなことはどうでもよい。
ご本人が、小学校現場での、種々の細かい現実の問題にどれだけ直面し葛藤し解決してきたかが問題なのである。
ステレオタイプの、評論家気取りの、軽薄な発言をするのなら、それなりの覚悟をもってしなければならない。

それにしても、ちゃっかり、報道する新聞も新聞である。
とりあえずは地元大学のそれらしい肩書の教員のコメントをもらっておけということだろうが、安直にすぎる。
本当に問題だと思うなら、文春の真似をしろといわないが、自社の記者を使って、徹底的に調べたらどうか。
以前にも、広島県では、宮島のホテルで、修学旅行中に子供が浴槽で水死している。あれも、いつの間にか、責任の所在がはっきりしないままに、消えてしまった「教育問題」である。
マスコミは、その筋の力関係と損得だけで動くとは、かねてよりの噂だが、それはやっぱり事実なのだろうか。