ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

学校は子豚の託児所なのか。学校給食が、子供の味覚を破壊した。

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戦後、学校給食が始まって、学校は託児所と化した。

食べることは、人間の基本である。その基本を学校が丸ごと面倒を見たものだから、各家庭は、学校に、我が子を丸投げしてかまわないと勘違いをした。
食べることぐらい、家庭で面倒を見るべきである。それが親の最低限の務めだろう。
どの親に尋ねても、学校給食廃止に賛成する人は、めったにいない。
逆に、行政関係、特に財務関係者は、口をそろえて学校給食はすぐに止めたいと考えている、という。
だが、母親には選挙権がある。彼女らが、学校給食で楽をして、にんまりだから、議員も、おいそれとは動けない。


学校での子供の昼食を、すべて母親に作れとは言ってない。どうせ無理なんだろう。

家庭の責任で、子供に自由にものを食べさせてやれ、味のあるものをたべさせてやれ、と言っているのだ。
弁当でもいい。地域の料理屋からの出前でもいい。あるいは、私立学校が得意とする校内食堂を作ってもいい、ともかく、食に関して、学校が強制的に子供に一律に押し付けるな、と言いたいのだ。

学校給食は、家庭から、教育の重要な子育ての第一歩を奪うことになる。それのみならず、日本国民の大切な味覚を破壊して、コンビニ弁当並みの味しか、わからない人間を、量産してしまう。


学校給食は、味付けに問題があるが、無理強いして、食べさせることが、もっと悪質である。

食中毒はタブーだから、献立は限られる。油料理、揚げ物が定番である。調理施設、費用の点からも、偏った内容にならざるを得ない。

それを無理に食べさせるのである。

子供の味覚は駄目になる。もっとも、コンビニにとっては、うれしいばかりである。パック詰めの即席弁当の類を、違和感なく食べることのできる人間が、おかげで増えた。

食べる環境も絶悪である。チョークだらけで、天井から埃が落ちてくるような教室で、わいわいざわざわ、食べさせるなんて、およそ非人間的である。

腰抜け政府は、何かと言えば、外国へは大金をくれてやってるが、国内の学校を建て直すことは、意地でもしない。
政府関係者は一応のエリートである。塾やらコネやらなんやらで、名のある中高校大学を経て、同じくコネ(例外あり)で就職した連中である。一般公立学校を蔑視している節がある。
どうせ、優秀なやつ(いればの話だが)なら、どちらにしても這い上がってくる。
その連中は、中学あるいは高校、遅くとも大学からは、エリート集団に入ってくるだろう。それからでも、うまみを味わえばいいと考える。つまり、おいしいところは、お仲間になってから味わいましょう、ということだ。

だから、一般の公立小中学校はどうでもいのである。汚れた教室で配合飼料のような「学校給食」をあてがってやればいい、と考えたのだろう。
これでは、子供は豚舎の子豚なみである。