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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

研究授業は、お芝居なのか。役者の揃う大学付属学校。就職浪人の溜まり場のときも。


芝居がかってはいるものの、それなりの授業を見物できる教室と言えば、分かりやすいところでは、以前の東京教育大学付属小学校、現在の筑波大学付小だろう。
ここは年に数回公開授業のようなことをする。教員なら一度は見てご覧。


「なーんだあの程度か」と思ったり、「さすがに」と思ったり、色々あるだろうが、あんなものである。

こましゃくれた児童が、教員の質問をよく見抜いて、教員が喜びそうな返答をする。うまいものである。台本があるのかと訝しいくらいだ。


授業を観客に見られることに、なれているからだろう。芝居みたいなものかもしれない(悪口ではない。これは誉め言葉である)。授業は一種のショーでもあるからだ。

大学付属小の教員が、一般の公立小学校教員と違うのは、附属小学校では、学級担任制ではなく、教科担任制である。これほど楽珍なことはない。
子どもは、それなりだし、親も、我が子を付属小へようやく入学させることができて、嬉しいばかりである。教員にとっては、楽勝である。


以前は、大学付属学校の教員は、教員採用試験を落ちた連中の溜まり場という面があった。指導教官が贔屓の学生を、就職浪人にさせたくなくて、とりあえず付属に就職させたのである。学生が可愛いというよりも、自分のゼミから、教員採用試験に落ちる連中ばかりでは、指導教官としての自分の面子がつぶれる。


近ごろはどうなんだろうか。付属小中高等学校教員の採用方法を尋ねてみたいものである。