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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

保身に走って「交通事故対策」に過剰反応。世間体が一番、教員処世術。


以下は聞いた話である。


ーーー


小学生が学校近くの横断歩道で、不幸にも交通事故でなくなった。
痛ましい事故だが、その後の学校の様子が変わってしまったというのだ。


いまどきのことだから、当然のように、事故の原因を学校のせいにするメールなどが来たりする。校長は真っ青になって、過剰反応をして、あわてふためく。全校児童に黄色いハンカチを持たせ横断歩道を渡らせる。教員は、ハンカチを持って渡った子どもの数を毎日調べて報告し、クラスごとのグラフにつける。全職員の車に昼間点灯の巨大なステッカーを貼らせる。貼ったかどうかを、毎日、校長が調べる。
全校児童に交通安全の類の作文を書かせて、地域に配る。


朝の立ち番、放課後の巡回(それも車に巨大な「何々小学校見回り」のステッカーをつけて)。
ーーなどなど。


校長の口癖は「世間が見ている。」


そりゃそうだろ。世間が見ているのではない。校長自身が世間体を気にしているのだ。職員の犠牲的な行為で、自分自身の対面のみを保とうとしているのだ。


だいたいが、事故と学校とは、なんの関係もない。すでに話したかもしれないが、通常の判断能力があれば、すべては、At Your Own Risk 自分の責任で、というわけなのだ。


学校長は、何よりもまず、保身に走る。そうしてきたからこそ、校長になれた。校長として「適役」なのである。教育事務所の諸君も、もちろんそうで、自分自身の責任を回避することが何より上手である。


事故は事故、学校は学校。教員は教員である。
少しは目を覚ましたらどうか。