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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

大学教員は、おいしい仕事。君はアカポスを目指すのか。


教員は、自分たちの給与は、職責の割には安い、と言う。
しかし、高すぎると考える人もいる。

アメリカでは、教員は基本的に薄給である。
大学教員もそうで、博士があふれている。全米の大学に仕事を求めて、動きまわって、ようやくゲットする。


一部の例外もあるが、給与は本当に安い。共稼ぎでようやく食っていける。それでも、大学教員になりたくて仕方がない。
その理由は、やはり、おいしい仕事だからだ。おいしすぎてほっぺたが落ちるくらいだからである。 給与の少ないことなんか、問題にならないくらいに利点が多々ある。


実質労働時間の少なさ、社会的ステータス、趣味に生きることができるなど、これ以上のお気楽商売はない。

日本の大学教員は、米国大学教員よりも、もっともっと恵まれている。恵まれすぎている。
もちろん、大学に職を得るまで、なんやかあったであろうことは、推察される。苦労はそれなりにあったかもしれない。
だからといって、その分、その後の人生がバラ色天国である。目出度い。


 


以上では、何のことかわからないと言われそうなので、もう少し書く。


 


日本の学生も、近頃は大学院希望が増えてきた。理科系など、軒並み増員である。
アカデミックポスト、略してアカポスは、院生たちの憧れの職業である。互いに牽制しつつ、切磋琢磨して、あの大学この大学と業績表を送りつけて、職探しに余念がない。


 ゲットしてしまえば、もうこっちのものである。大学側からは、雇った教員の首を切ることができない。学問の独立だそうである。眠たい教授会や各種会議もどきの時間つぶしを、適当にのりきって、幼稚な学生を遊び半分で相手にしていれば、定年どころか、75歳くらいまで楽勝である。


 文系でも、法学部はつぶしがきく。
しかし、いまどき、苦労して法科大学院を出て司法試験に受かったところで、先行きは暗い。検察や判事になればともかく、弁護士では、いそ弁から始めて、儲けがあるのかどうだか、怪しい。


こんな折、やっぱりアカポスは魅力である。


 少し勉強のできるらしい、そこの君。悪いことは言わない。アカポスを目指したまえ。