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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

子供をほめるな。テレビは最低最悪の「学校」である。


いつでも分不相応なほめ言葉を受けていると、人間がおかしくなるのは、大人も子供も変わらない。

近頃、学校では、子供のご機嫌(とともに、親のご機嫌も)をとるために、めったやたらに、ほめることが流行っている。
少しのことでも、まるで天地がひっくり返ったように大騒ぎして、これ以上ないほどの形容でほめる。

テレビで、低級な素人芸(いわゆる「お笑い」、「バラエティ番組」「ニュースショウごっこ」)が流行るにつれて、無理をしてでも、笑ってやったり、拍手してやったり、ほめてやらなければならないような雰囲気になった。

学校は、社会の縮図で、子供は大人の鏡でもある。
マスコミというお調子者、世間のおっちょこちょいが、学校に影響しないはずがない。

教室では、ことあるごとに子供たちが「エー」と奇声をあげる。なんのことはない。テレビ番組で、若い女性を大勢集めて、馬鹿を言わせて、互いに嘲り合ったり驚いたりして、見世物をする。そのときの「合言葉」のようなものが、この「エー」という大袈裟な反応である。

かくの如き俗悪なる番組をでっちあげて、薄笑いを浮かべている者どもと、その媒体たるテレビとは、やはり疑いようもなく悪そのものである。