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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

学校から競争をなくして、学力を下げよう。


 学力の国際比較が出るたびに、各大学の「識者」と称するおしゃべり連中が、例によって屁理屈をこねている。
飲み屋の、よた話にも及ばないことを、もったいぶって言うんじゃない。

レベルなんて国際比較しなくても、ほぼ十年ごとの学習指導要領が出た瞬間に、十分、低下することは先刻承知のはずだ。
学習内容を減らす一方で、余計な「総合的学習の時間」とかのお遊びごっこをやらせ、「開かれた学校」だの、「生きる力」だの、お笑いコピーをぶら下げて、宣伝だけは、熱心である。そのくせ、勉強させろ、学力をつけろ、なんて無理な相談である。

競争がなければ、勉強しない。子どもはそういう存在である。人間の本性である。
競争しなければ、レベルが下がるのは当然で、プロ野球だって、給金と数字で競うから、技術らしいものが向上する。
日本の球界に飽き足らない連中は、本場の大リーグで、思うさま活躍して、高給取りになる。
何事も競争である。それしかない。

学校教育現場には、敗戦後、競争を持ち込まない配慮、あるいは、競争を嫌がる心理が蔓延した。
お門違いの、子供の人権だ、同和だ、と騒ぐ連中がいたからである。
競争から逃げる言葉は、できない坊主の親たちの耳にも心地よく響いた。怠け者の児童生徒学生の耳にも都合よく響いた。
予備校、学習塾の経営者にも、利用しがいのある言葉だった。 
みんな、一緒にお仲間である。

してみると、学力の国際比較の結果が、どうのこうのと騒ぐ連中も、グルかもしれない。きっと、グルだろう。