読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

大学も全入時代に。推薦入学という「ごまかし」と定員割れ。


高校全入時代に続いて、大学全入時代が来る。というより、すでに来ているかもしれない。通り越したかもしれない。恐るべきことである。


全国の各大学は、高校卒業生を全員入学させても、まだ定員に満たないのではないか。

高校生は、進学先に贅沢を言わなければ、行き場に困らない「楽珍な」高校生活を楽しんでいる。
高校生のみながみな、熱心に勉強するわけがない。向き不向きもある。今が楽ならいい、と考えるならば、どうせ金で買う「大学卒」である。それなりで、勝手にすればいい。

困るのは、義務教育である小中学校で「それなり」がどうしてもわから
ない。わかってくれない。わかりたくない。
学級全員が優秀である、優秀であるはずだ、と考える。考えなければいけないような雰囲気になっている。期待して、錯覚して、信じ込もうとする。
本人がではない、いくらなんでも自分のことは分かるだろう。その親が、教員が、勘違いする。勘違いしたがる。

学校教育での、平等主義というか、みんな同じ、という発想はもうそろそろやめたほうがいい。みんな違うのである。
言うまでもないことだが、容姿容貌、知的・身体的能力、その他どれをとっても千差万別で同じではない。同じなのは、いずれ、1票の選挙権を持つだろうことぐらいである。もっとも、行政にとっては、そこが一番
肝心なところである。

楽チン生活を送って、それなりの大学、それなりの就職でよいと考えているのが、多くの子どもたちであるし、実際に、それ以上のことは滅多にできっこない。
人は己の分際を知ることが大切なのである。
古人は、汝自身
を知れ、と言った。