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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

子供ごときに振り回される。中学校の授業参観に行って驚く。


中学校の各教室では、生徒が乱暴狼藉の限りを尽くし打て授業妨害をすると聞く。
原因は、教員のお粗末な指導、または生徒の我が儘である。

どんなに荒れた教室だろうと、きちんと指導してこそプロである。
しかし、そうはいっても、授業が成立しない中学校が多くあること、みなさんご存知だろう。

疑問の向きは、近隣の中学校に電話して、参観日の日程を尋ねて、見に行くがいい。

近頃の小中学校は、「地域に開かれた学校」とやらで、授業参観日を、一般に開放している。その日ばかりは、生徒も大人しいと思いたいが、やはりうるさい。
と書けば納得するだろうが、実は、参観日だけは、生徒は、普段と打って変って静かである。
このあたりの立て分けは、子どもは実にうまいものである。
新任の中学教員は、参観日の「穏やか」な教室で授業をしながら、明日のことを思うとぞっとする、と言う。


今、不景気である。これで不景気なのかと訝る人もいるだろうが、不景気である。
景気が悪いと、学校は安定する。
親は生活を不安に思っている。我が子の将来もいいことはないだろう。就職できるのかしらん。せめて金のかからない学校に行けるだろうか。

子どもは時勢の変化を肌で感じて、甘えた真似ができないことを、知っている。
社会全体がバブルで浮かれると、生徒も浮かれるのである。
学生諸君が、赤旗もって色とりどりのヘルメットかぶって、社会主義革命ごっこで遊んでいた頃は、世間の景気はよかった。
さすがに今は、本郷だろうが戸山だろうが秋葉原だろうが、コスプレの男女はいるが、革命ごっこの学生は見ることができない。

事ほど左様に、児童生徒学生は、大人を盗み見て行動する。
ゆめゆめ、子供ごときに振り回されてはならない。