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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

日本の独立は小学校教育にある。フィンランド何様。日本人はアメリカが大好きである。

paru 2

日本の文科省は、次の教育構造(改革)の模範として、フィンランドを目標にするそうだ。

愚かである。フィンラインドの人口、地域条件、生活形態を調べたのちに、ものを言え。

国民性が違うというよりは、フィンランドは、人口520万人、人口密度はキロ平方あたり、たったの17人だ。狭っくるしいアジアの島国とは条件が違いすぎる。

文科省の発想は、いつもいつも、場当たりである。換言すれば、「哲学がない」。
一時の流行、思いつきに左右される。
日本の教育は、かくあるべきだ、という目標がない。
文科省の連中を、一度、全員リストラしたらどうか。
なんなら代わりの人選をしてやってもいいぞ。少しは、国民に益あることを計画し実施できるだろう。

ーーー以上を書いたのは、すでに十数年前のことである。今でも、フィンランドの教育は、相変わらず文科省や大学の「当局」では人気テーマなのだろうか。

いつもいつも、目先の利を追いかけて、日本の教育は振り回される。流行を追い求めて、軸足が定まらずに、キョトキョトしている。

最新のブームは英語教育だそうな。日本人の癖に、外国語を義務教育初期の段階から押し付ける。ばかばかしくて見てはおられない。 英語なんぞにかまけていると、お粗末な母語の力や日本史の知識は、ますます希薄になり、日本そのものが消えてなくなりかねない。

それが狙いなんだろう。文科省その他関係職員、政治屋職の人々の魂胆は、日本をなくして、「グローバル」な島国地域にしたいのだろう。

話は変わるが、人は一度負けると、とことん負け犬根性に身が染まる。
特に、日本人はそうで、相手に従うのが大好きだ。頭を垂れていさえすれば、良きに計らってくれると信じてきたし、現に信じている。
鎌倉時代から変わっていない。神風が都合よく吹くらしい。
自然災害が多く、その危険性も年々増加している島国であるのに、現実を見ない。見たくない。
東日本大震災が起これば、復興のかけ声が優先する。現実を見ない。

先の大戦でアメリカに負けると、アメリカは日本人の神になった。
アメリカが宗主国である。日本はアメリカの属国である。それは制度だけではない、私たち日本人の心の中にしっかりと根を下ろした負け犬根性である。

日本人はアメリカが大好きである。尊敬している。恐れている。兄と思い、親だと思っている。映画、音楽、文化の類、教育、学問全般、政治経済の類、何から何まで、アメリカにはかなわない。アメリカが一番優れている、希望の星だと、固く信じている。

あなたは違うと言うのか。少しも違わないと思うが、自分で否定するのは自由である。

あなたはともかく、政治マスコミその他で、日本を代表していると称する人々は、アメリカに頼りきっている。アメリカに反抗することなど恐れ多いと、心底思っている。

この習性を変えるのは、教育しかない。特に小学校教育である。小学校で、何をどのように教えるかによって、人間が変わる。つまり国が変わる。

アメリカはそうさせたくない。世界は、日本が負け犬のままであってほしい。

そして、私たち日本人自身もまた、自らが変わることを、一番、恐れているのである。