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ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ (サブ倉庫)

AKB48の学校。AKB勉強グループのアイドルを目指せ。

paru 2


AKB48という「アイドルグループ」がある。歌って踊っておしゃべりする中学高校生くらいの年齢の集団である。

こんなことを書いたのは他でもない。少し因縁がある。

かなり以前、買い物で秋葉原を歩いていると、大型量販店(ドン・キホーテ)の前に列がある。列の最後尾の学生らしき人に何のイベントかと問うと、AKBのチケットを買うと答えた。それは何だというと、AKB48という女子アイドルグループだと言う。
店内で買い物をして店の外に出ると、チケット売場の前に人はいない。
チケットまだありますか、ありますよ。で、買ってみた。

後はくだくだしいから省くが、あの頃は、当日でも簡単に買えたのである。

見れば、中学か高校の文化祭の出し物に類似したものである、歌ったり踊ったり、たわいもないことをしゃべる。お客は若い人が多く、元気がいい。合いの手や一種の叫び声が面白い。
一番年少だ、と挨拶したのが渡辺麻友で、このときは誰が誰だかわからぬが、後で知ったのである。

その頃、秋葉原に出るたびに3度か4度見たような気がする。舞台もそうだが、何より観客の反応が面白かったからである。いずれも簡単に見ることができた。


さて、話は現在に戻る。
AKBには競争がある。入団するのが大変で、うまく入ることができたらできたで、色々と競争が続くらしい。
中学や高校生で入団するのだから、学校の勉強どころではないだろう。歌や踊りやイベントで忙しいだろう。大人相手である。世間の厳しさに、十代で直面する。ずる賢くもなるだろうし、うまく当たれば金も入って、親孝行である。

AKB48は、新しい学校と見ることができる。
競争むき出しで、容姿容貌、能力と努力、そしてほんの少しの才能とが、彼女らの武器である。
思えば、これほど完璧な学校はないのではないか。

商売と割り切ってしまえばそれまでであるが、思うに、小中高校大学と商売でないものはない。義務教育はまだしも、高校大学大学院など、全身これ金儲けの塊である。

AKBを作った秋元某氏は、自分は校長のようなもので、AKBは生徒だと、話していた。なるほど、厳しく才能がある校長なら、それはそれで、効果的な「教育」ができたのだろう。

芸能だけではなく、学業の世界にも、AKBのごとき、遠慮会釈ない競争とその結果の公示と金銭的多寡とを得ることのできる学校。
子供のやる気と努力と多少の才能とで、明確かつ公然と競争ができる学校を、望むのである。
そんな学校が、全国の各都市に一つや二つはあっても、いいのではないか。