子供が荒れるのは、すべて理由がある。それにしても、荒れがあまりにひどい子供は、精神疾患の可能性がある。しかし、親は学校の指摘を、信じない。信じたくない。だから、然るべき機関の診断を受けさせない。教室で「軽い傷害事件」があるくらいでは、教員…
近所に大学がいくつかある。そのうちの一つだけが、図書館利用が可能になった。33か月ぶりである。この間の俺の知的空白を返せ、と冗談を言いたくなる(半ば本気である)。 コロナごっこは児童生徒学生の、知的成長のみならず、身体的・精神的成長を、確実に…
某居酒屋で某人曰く。 ーーー 2022年10月半ばなのに、コロナごっこをまだ続けている。 もっとも、マスクにしてもワクチンにしても、あんなもの嫌だ、怪しい薬剤が危険だと叫ぶと、つまはじきにされてしまうから、みなさん我慢して、または喜んで、従っ…
なぜマッチングアプリなのか。美男美女の結婚事情。 かつての生徒たちで、マッチングアプリで結婚した人が、増えている。才色兼備成績優秀、美女美男イケメンで、特段に、アプリの世話にならなくても、出会いは多すぎるくらいだったろうと思うが、不思議であ…
昔々、結核や各種感染症が、どんどん、ややこしくなって、薬が効かなくなった。これは簡単な理屈で、菌のほうに耐性がついたのである。 ワクチンとやらを、体内に摂取すればするほど、菌そのもは、強くなって変異する。 イタチごっこというか、堂々めぐりと…
ーーーーーーーー テレビマスコミは教育の敵である。国民の敵、亡国の徒である。テレビに負けない人間になれ、といったところで、家庭も親も、生まれたときからテレビ漬けである。当人の知らないうちに、テレビマスコミに飼いならされている。 もっとも、田…
教員には、能力不足の者が多すぎる。けれども、悪党は少ない。「管理職になりたいです」と、すぐに顔に出る。ようやく教頭、校長になったはいいが、これがまったく無能である。 人事発令は教育委員会である。いわゆる「任命責任」があるから、責任逃れのため…
同じ居酒屋に何度か行けば、なんとなく、その店の内情がわかるものである。従業員同士が張り合って、その挙句、仕事を辛いものにしている店を、稀にみる。どの職場でも同じことで、みんながもう少し利口になればいいものを、変なところで張り合ってしまう。 …
北海道で遊覧船が沈んで乗員全員が死んだ。冬の海に出て、浸水転覆したら、まず助からないだろうことは、想像がつく。水温は3度か4度である。海に投げ出されたら、10分と持たないだろう。なぜ乗船したか。しかし、あなたも私も、乗るだろう。 知人が、福岡…
ある人曰く。 人は、嫉妬から逃げることはできない。嫉妬のもっともわかりやすい例は、共産主義である。あれは、優れた人間、優秀な才能に対する嫉妬から生まれた陰険な思想である。 今から何十年か前、全国の大学の経済学部では、まことしやかに、搾取だの…
当ブログを、時々覗いている人は、もうお気づきのことと推察するけれども、既出の文章を削除して、リライトの上、出すこともある。多く出すより、少ないほうがいいのである。 さて、本日は、以下の話題である。 進学を考える親子が、一度は悩む問題がある。…
某氏いわくことには。 人は常に批判にさらされていなければ、だめになる存在である。権力は必ず腐敗するというが、自分に酔ってやがて腐るのは、何も政治家や独裁者ばかりではない。並の教員も、並以上または以下の教員も、第三者からの厳しいチェックが入ら…
過日、かつての教え子が来りて、以下のごとく曰く。教え子といっても、50余歳の人である。 ーーーーどうも変である。ただの鼻風邪同様のオミクロンとやらで、次々にワクチンを打たせようとする。コロナウイルスが、普通の風邪かそれ以下の微弱なものであるの…
毎年、1月2月は、中高一貫校を目指す子供にとって、連日、わくわくと興奮する時期である。 中学入試は、小学6年生の楽しい娯楽であり、金のかかるゲームである。家庭の事情で、受験ゲームができる子とできない子とがいる。仕方がない。 公立の中学生にと…
中学と高校とがワンセットで、いわゆる難関大学や国立大学医学部に多くの合格者を出す学校。これが小学生と、その親との、第一の目標である(らしい)私立中高一貫校である。名門なのだそうである(国公立高は、今のところ分が悪い。名門とやらの指標となっ…
日本の現在の教育制度は、アメリカの指示による。先の戦争に負けて以来、日本政府は、何でもかんでもアメリカの言うとおりにしてきたし、現在もしているし、これからもそうするだろう。日本人は、アメリカが大好きである。戦争が始まる前からそうである。ア…
以下は2020年7月1日の記事。本日は2022年1月20日である。 ーーーー どうにもこうにも、コロナごっこが止まらない、止まらせない。あそこで、何人、ここで何人と、「感染者」とかの数字をあげつらう。バカバカしくって、聞いてはいられない。 あ…
某Z氏が語ることには。 ーーーーーそれほど遠くない昔、学級の子供に、男子Aと女子Bとがいた。 中島敦調に言うなら、両名とも学業優秀にして人格高潔である。 ともかくも、よくできる子供である。 学級の子供の半数は、国立や私立に進む。Zは、A、Bが進学に…
散歩のついでに、知人来りて、酒を飲みつつ、嘆いて曰く。 秋篠宮家の長男が、筑波大学附属高校へ受験するそうだ。なかなか優秀じゃないか。しかし、よもや裏口入学に等しい方法で入りこもうとするなんてことはないだろうな。だとしたら、トンデモないことで…
(前半は名門高校と教員のこと。後半に私立中学入試のこと) 都立高校には、名門と言われた高校があった。なぜ名門校と呼ばれるのか。進学先と、卒業生の業績らしきものとの、ためである。例えば、都立では、日比谷、両国、国立、戸山他。各県には、県立市立…
私立名門中学の受験が近づいた。でも、私立中学高校の教員の授業は、素人の集まりのような。 と言えば、じゃ玄人はどこにいるのかと問われそうだが、もちろん公立の中学校や公立高校に、いるに決まっている。数は少ないけれど。公立校の教員は、授業技術を持…
At Your Own Risk自分の責任に置いて、自分の判断で、どうぞご勝手に。ためになる言葉である。日本の教育に欠けているのはこの精神なのだ。 「自己責任」という言葉がなんとなく流行ったことがあった。例のごとく、すぐ廃れて、忘れ去られた。 日本以外では…
教員の不勉強について。 教員が、あまりにも無教養だと、子供が迷惑する。 教員の本体である小中高等学校の教員の不勉強ぶりは目に余る。大学教員はもとより教員ではない、あれは暇つぶしの極つぶしだから、論ずる価値がない。 教員たるもの、基本の教養は絶…
某教員夫婦、曰く。 近頃の小中学生の顔がどうも変わってきている。たとえば、昭和の中ごろと終わりごろ、そして平成の最初と最後、学校で子供の顔を見ると、明らかに変化している。 一言で表すと、だんだんと希望のない顔になっている。暗い。幸せそうでな…
公営の温水プールで、こんなことを見た。日曜日の午後、プールの更衣室に、小学校高学年の男の子とその父親とが入ってきた。空いたロッカーは、少なかった。子供は、気が急いている。着替えるのが早い。父親は、壁ひとつ隔てた反対側のロッカーを見つけたら…
某大学図書館のロビーに、年に数回、棚が設置せられ、「ご自由にお持ちかえりください」の札とともに、本が数十冊並ぶ。本好きの学生なら、喜んで持ち帰ってよさそうなものだが、一向に減らない。やがて一週間もすると、棚は撤去された。棚卸というのかどう…
常には他人の子供の面倒を見ている教員も、人の子であり、親である。子供を持てば、他人の子供と比較する。教員は、この傾向が強い。他人の子供、中でもとびきり出来の良い子供と、自分の子供とを比較する。声には出さないが、内心で比べて、安堵したり、悲…
教員の自殺率は高いか低いかは、よくわからない。おそらく、他業種に比べて、自殺者が多いほうではないのか。 内閣府の「平成27年中における自殺の状況」(平成28年3月18日)を見ても、職業別に詳しく分けていないので、教員がどのくらい自殺したのか、わか…
充実した教科書を使って、ちゃんと教えることができれば、一人前の教員である。そんな教員が多く在籍している学校が、立派な学校である。ところが、教員を云々する前に、肝心の教科書がお粗末至極なのだ。これほど教科書が駄目な国は、少ないのではないか。 …
学校は、学業を教えるところであって、躾をする場所ではない。「勉強は塾で、躾は学校で」と本気で信じている親がいる。性質(たち)の悪い冗談だろうと思っていたが、実際にいるのである。学校も学校で、「生活指導」という、わけのわからない名目で、喜ん…