ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

物わかりのいい親たち

パンツを、はいていただけませんでしょうか。教員は素晴らしくローコストで、ハイリターン。

公営の温水プールで、こんなことを見た。日曜日の午後、プールの更衣室に、小学校高学年の男の子とその父親とが入ってきた。空いたロッカーは、少なかった。子供は、気が急いている。着替えるのが早い。父親は、壁ひとつ隔てた反対側のロッカーを見つけたら…

公務員はコロナが大好き。教員が、「問題」の子供を、びくびくしながら叱っても、無駄である。逆に、ぺちゃんこ。

コロナごっこで、学校も行政も楽しくて仕方がない。 なぜなら本来の学校教育に対しては、誰も無関心になった。親も子も、つまりは世間も、気がかりなのは、マスコミが煽りに煽っているコロナウイルス、ワクチン、俗称「コロナごっこ」だけである。 行政も、…

学校給食が子供の味覚を破壊した。武漢ウイルス(新型コロナウイルス)ネタとオンライン授業ごっこ。

武漢ウイルス(別名 新型コロナウイルス)騒動で、いつ果てるともない報道合戦が続く。テレビ視聴率は、空前絶後に跳ね上がっている。テレビ各局、報道業関係者は嬉しくってたまらない。彼らは、コロナ騒動が続くことを願っている。そのためには、コロナウイ…

4月から学校開始を喜ぶ子供たち。風邪も、新型コロナウイルスも、どこに行った?

どうやら、4月から、以前、予想したように、学校が始まる。 一体全体、風邪ごときでいつまでも休校にして、いいわけがない。すべての活動が閉じても、予定の期間が過ぎたら、学校は開かなければならない。 ありていに言えば、子供が親が、退屈なのだ、大変な…

中学生、同級生を撲殺して川へ突っ込む。加害者と被害者の逆転

もう大方はお忘れだろうが、いじめられていた中学生が、自分をいじめた中学生を撲殺した上に、川の中に叩き込んだという事件があった。完全に絶命しているのにもかかわらず、石を何度も頭に振り下ろし、顔を下にして川に突っ込んだ。よほど相手が怖かったの…

子供の転入学校。転勤先の住所選びで、とんでもないことに。

学校によって、授業をするときの、しやすさに差がある。学校が違うのだから、当然といえば当然すぎる話だが、差はどこから来るのだろう。落ち着いた授業が成立する学校は、どこが違うのだろうか。 うまく答えが出せないのである。複合した理由があるから正解…

他人から説教される快感。金が解決するわが子の教育、は素敵だ。

つくづく、私たちは、お説教が大好きである。説教するのが好きで、説教されるのも、大好きなのである。 テレビ新聞雑誌、ついには、お手軽の極みである動画共有サイトに至るまで、他人に説教する連中でいっぱいである。 自分が一番詳しいはずの、わが子の教…

子育てに不安な親と、それに群がる商売人。他人や他国に甘えるのは、日本の国民性なのか。

子育てに、不安を持った経験のない親は、いないだろう。どんなに「良い子」でも、妙に変になる時期がある。 学校では、わが子はどうしているのだろう。 子供の成長は、教員によって大きく変わる。成長させてくれる教員は「大当たり」である。それほどでもな…

子供の我儘と親の甘え。本音を吐くと地雷原。教員の生き残る道。

子供は我儘な存在である。家庭ですらそうなのに、赤の他人ばかりの学校で、我儘を通さないことがあるだろうか。 かつて学校は、子供を家庭から切り離し、冷たく厳しい規律で、子供を震え上がらせた。学校の価値は高まった。それがどうだろう、今では、生ぬる…

先生には尊敬と感謝。マスコミや政治屋とは扱いが違う。

旅客来たりて嘆いて曰く。 子供が、親の期待通りまたは予定通りに育たなかった、あるいは、思うように伸びなかった。だからといって、その原因または責任を、学校や教員に押し付けて良いものかどうか。そんなこと、並の神経の持ち主なら、すぐにわかりそうな…

とんでもない中学校の運動会。親と子と教員の「甘い関係」。

中学校(A校)の運動会(体育祭)に行った。いやはやとんでもない運動会だった。テントは本部席と称する中央の一つだけ、運動場には大きな円らしきものが、ぐにゃぐにゃの白線で引いてある。生徒達は甲高い放送部の女子生徒の声で、なんとなく集まったり走…

学校教育に群がるハイエナたち。ゆとり、総合的学習の大失策。

小学校低学年の「生活科」だの、「総合的学習」だの、みょうちきりんな、「お遊び」の時間が、授業とされている。実に嘆かわしいことである。以前は、学校の外で、子供が自然と身につけたことばかりだ。 家庭では難しいから、学校で、半ば強制的にやらせるの…

教員を匿名メールで潰すには。教員の謝罪は、親の喜び。

教員に対して、子供の親が、「あれはどうなんでしょう」「何々については、どうかと思いますが」「うちの子の言うことなんですが、先生は何々だそうで」などと、要求とも催促とも不満とも受け取れるようなことを言う場合がある。教員にとっては些細な問題で…

学年通信は、教員の保身のため。親は、生かさぬよう殺さぬよう、学校を監視せよ。

学年通信というものがある。教員からの親向けのプリントである。月に一度、決まりきったことごとを書いて、挙句の果てが、「一生懸命やらせていただきますので、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」といった文面で結ぶ。教員のくせして、ここまで遜…