ぱるるの教育批評

教育、受験、学校その他あれこれ

問題行動と躾不足

学校は躾の場ではない。子供の品位は、親の問題。コロナに飽きたら次は何。

学校は、学業を教えるところであって、躾をする場所ではない。「勉強は塾で、躾は学校で」と本気で信じている親がいる。性質(たち)の悪い冗談だろうと思っていたが、実際にいるのである。学校も学校で、「生活指導」という、わけのわからない名目で、喜ん…

公務員はコロナが大好き。教員が、「問題」の子供を、びくびくしながら叱っても、無駄である。逆に、ぺちゃんこ。

コロナごっこで、学校も行政も楽しくて仕方がない。 なぜなら本来の学校教育に対しては、誰も無関心になった。親も子も、つまりは世間も、気がかりなのは、マスコミが煽りに煽っているコロナウイルス、ワクチン、俗称「コロナごっこ」だけである。 行政も、…

教職は魅力的な「お仕事」。世界遺産の前で、子供を叱る。

コロナ騒動の以前のお話。 ーーーー 所用で安芸の宮島に行った時のこと。朱塗りの鳥居が海にぽっかり浮かんだ景色を漫然と眺めていると、後ろのほうが騒がしい。それもそのはずである。 一般観光客のみならず、高校生中学生小学生の修学旅行だの遠足だので、…

若い女性教員の悲哀。低学年は女性、高学年は男性の担任がいい。

某人、つくづく述べたことには。 ーーーーー女性教員だから、男性教員だからと、云々すると、性差別だとジェンダー論者から叱られそうである。しかしながら、夏は暑く、梅雨時には雨が降るというように、至極当然の話をしたい。もちろん、大体においての雑駁…

中学生、同級生を撲殺して川へ突っ込む。加害者と被害者の逆転

もう大方はお忘れだろうが、いじめられていた中学生が、自分をいじめた中学生を撲殺した上に、川の中に叩き込んだという事件があった。完全に絶命しているのにもかかわらず、石を何度も頭に振り下ろし、顔を下にして川に突っ込んだ。よほど相手が怖かったの…

子供の転入学校。転勤先の住所選びで、とんでもないことに。

学校によって、授業をするときの、しやすさに差がある。学校が違うのだから、当然といえば当然すぎる話だが、差はどこから来るのだろう。落ち着いた授業が成立する学校は、どこが違うのだろうか。 うまく答えが出せないのである。複合した理由があるから正解…

問題の子ども。学年をぶっ壊してご満悦。退学させて施設にいれるか。

ある人来たりて、嘆息して曰く。 今時、在籍数1000人を越えるような公立小中学校は珍しいが、都会またはその近郊では一学年5クラス6クラスの小学校が存在する。たとえば、ここに某公立小学校Xがある。 一年生が6クラスとすると、その中にたったひとり、際だ…

学習プリント作りは、時間の無駄なのか。授業を妨害する中学生に、鉄拳をくらわす教員たち。

教職は大変な仕事だと、中学校教員は言う。今の中学生は、指導が通らない、授業中も私語をする、口答えをする、立ち歩きをする。 親が悪い、社会が悪い、子供が悪い。しかし、当然のことを言って、どうなるのだろう。所詮、そんな子供相手の仕事が、教職であ…

授業を妨害する子供には、同級生の親の叱責が効く。自信のない教員の指導と、日本人の気概。

校舎の外観だけを見ると、どの学校でも平穏無事に授業が行われていると、錯覚する。フランスの某小説に、幸福な人は一様に幸福だが、不幸な人々は、皆それぞれに不幸である、とかあったと記憶するが、その通り。ほとんどのすべての学校は、それぞれに不幸な…

子育てに不安な親と、それに群がる商売人。他人や他国に甘えるのは、日本の国民性なのか。

子育てに、不安を持った経験のない親は、いないだろう。どんなに「良い子」でも、妙に変になる時期がある。 学校では、わが子はどうしているのだろう。 子供の成長は、教員によって大きく変わる。成長させてくれる教員は「大当たり」である。それほどでもな…

子供の問題行動を叱らない教員。心の教育、転落事故、歩留まりについて。

人間は環境の動物であるという。確かに、子供は環境の動物である。 雨が降れば、教室でじっとしているべきなのに、そうではない。ばたばたと廊下を走り回って遊んで、そのあげく、子供同士がぶつかって頭から血を出して、泣き叫ぶ。それを大人(教員)は、し…

肝っ玉先生に、ご注意。男先生、女先生のそれぞれの魅力がある、たぶん。

教員も年配になると、それなりの貫禄がついてくる。 新卒で先生と呼ばれて、年上の親から刺すような目で授業参観されたのが、今は昔。保護者は自分より年下になった。長年の経験上、子供の扱いが上手になった、多少の知識も増えた、とあらぬ自信を持つように…

教員への暴力は許可。抵抗した教員は、体罰行為とされてしまう。

教員が、子供へ厳しい指導をする。それは、「体罰」とみなされる。教室内の学習規律を守らない児童生徒学生に対して、教員は平身低頭で、ご機嫌を取りつつ、お願いするしかない。授業中、子供が教員の背中を蹴ろうと殴ろうとナイフで刺そうと、なすがままに…

子供は、教員の奴隷である。入学以来、周りを見て育つ小学生。

子供たちは、小学校に入学すると、さっそく担任から、ああしなさいこうしなさいと、命令される。それは、仕方のないことである。子供たちは、個性の塊と言うよりは、我がまま勝手な暴君の集まりである。担任は一人で、手強い彼らを相手にしなければならない…